ロト6で3億円当選して人間不信になったサラリーマン男性の話

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金運コラム

誰もが夢見る宝くじの1等当選。

1等当選すれば、億万長者は約束されたようなものである。

しかし、当選後に思いがけないトラブルに巻き込まれたり、人間関係に変化が生じて不幸になってしまった方も多いと聞く。

 

億単位の当選で本当の幸せを手に入れるためにも、過去の高額当選者がどのような人生を歩んだか知っておくべきだろう。

そこで今回は、ロト6で1等当選を手にした後に人間不信に陥ってしまった、とあるサラリーマン男性のエピソードを紹介する。

 

当選の経緯

当選から引き換えまで

彼が1等当選を手にしたのは、2005年1月のこと。

第221回ロト6の当選番号は「8、27、30、31、38、42」、すべての数字が一致し、当選金約3億2000万円を手に入れた。

 

この時彼は弁当を買うついでにロト6を購入したという。

当時の年収は320万円。100年分の収入が1日で手に入ってしまったことになる。

 

彼はくじ券を握りしめ銀行に向かった。

行員の対応はいたって事務的で、すぐに応接室に通されて引き換え手続きの説明を受けた。

そして預り証を渡され、後日約3億2,000万円が口座に振り込まれた。

通帳には初めて見る9桁の数字…。

彼は通帳を見た時に初めて億万長者になったことを実感したそうである。

なぜ当選できたのか

彼の場合、予想ツールや予想サイトは使わず、予想法なしで当選した。

つまり、完全に運であった。

昔から宝くじが好きで、ずっと買い続けていたそうだ。

取材では以下のような発言もあった。

「風水じゃないけど、墓参りはちゃんとした方がいいですね。あとは人のために何かやることですね。まさか、オヤジのおかげとまでは言いませんけど…」

引用:exiteニュース

 

当選後の生活の変化

最初は高級腕時計のロレックスを購入したり、パチンコに行ったりした。

夜の街でドンペリをあけたことも…。

そんな彼の生活はある日を境に暗転し始める。

生保レディに通帳を見せた

彼には思いを寄せていた生保レディがいた。

ある日その彼女とのデート中に3億円が入った貯金通帳を見せてしまう。

それから彼女の顔色がガラッと変化、新婚旅行気分で海外旅行に行くこともあったそうだ。

ただその関係は長続きせず、結局はお金目当てだと感じ別れてしまう。

その後も彼の前に現れる女性はお金目当てばかり…。

知らない人から「お金を貸して」と電話がかかってきたり、彼が運営しているブログにも同様のメッセージが来るのだとか。

3億円が数千万円まで減る

3億2,000万円あった当選金が、気がつけば4年で6,000万円にまで減ったそうだ。

株で1億4,000万円の損失、海外旅行、人間不信による引っ越しが6回、その他FXや飲み歩きなどに消えてしまったようである。

ドラマ化

そんな彼は現在「ロト6で3億2千万円当てた男のセレブじゃなくなった私生活」というブログを運営している。

これがあの『電車男』並みに話題となり、なんと主演・反町隆史でドラマ化までしているというのだから驚きだ。

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