宝くじで当選したいがために「金運を上げよう」とあれこれ試行錯誤することは、至って普通のことである。
数日後には年末ジャンボ宝くじの販売も控えているので、年内宝くじで一攫千金を狙っている方はこれから紹介する金運アップ法も必見だ。
千葉県に“日本一宝くじ当たる寺”がある。
その名は長福寿寺。
長福寿寺に訪れた後に宝くじで億単位の当選を獲得できた、という報告が多数あり、特に関東の宝くじファンの間では広く知られている。
そんな長福寿寺の歴史と宝くじとの関係性について見ていこう。
1.長福寿寺について
長福寿寺は、千葉県長生郡長南町にある天台宗のお寺だ。
山号(仏教の寺院に付ける称号)は「三途河頭 極楽東門 蓮華台上 阿弥陀坊 太平埜山 本実成院(さんずがとう ごくらくとうもん れんげだいじょう あみだぼう たいへいやさん ほんじつじょういん)長福寿寺」といって日本一長い。
a.歴史
寺伝によれば、長福寿寺は798年に桓武天皇の勅願によって最澄が創建したとされている。
中世においては「西に比叡山、東に長福寿寺(当時は東叡山)」と呼ばれるまでの大寺院だった。
1571年に起こった織田信長による比叡山焼き討ちに際しては、比叡山に木材を寄進したという記録も残っている。
実は私たちが日本史で学んだ人物や出来事にも長福寿寺は関連していたのである。
2.長福寿寺と宝くじの関係性
引用:「金運アップの吉ゾウくん【公式】」より
今から400年以上前の長福寿寺の住職は、豪仙學頭(ごうせんがくとう)と呼ばれる名僧だった。
豪仙學頭は若干18歳で僧侶の最高位にまで昇り、前述した織田信長による比叡山焼き打ちによって消失した比叡山延暦寺を再建した人物でもある。
ある時豪仙學頭が護摩修行を行っていたところに、火炎の中から一頭の象が現れた。
その象は「私は人々を幸せにするためにやってきた。私の足をさすれば必ず幸せになれる。そのことを多くの人々に伝えよ。」と告げたそうである。
その後、豪仙學頭は人々の願いを叶える象「吉象」を知らしめ多くの人々を幸せに導いたと言われている。
そしてこの伝説が現代まで残り続け、2011年に吉象は「吉ゾウくん」と名付けられ復活し、ご利益の象徴となった。
「吉ゾウくん」は高さ3.8メートル・重さ8トンで、日本で一番大きいゾウの像である。
a.当選報告が多数
引用:「長福寿寺」のHPより
- 「ロト6でキャリーオーバーで6億円当りました。」
- 「totoBIGで3億円が当りました。」
- 「2018ハロウィン宝くじで1等当りました。」
- 「サマージャンボ1等当選しました。」
- 「1月ナンバーズ4×5口 266万500円当りました。」
- 「BIG1等当選しましたー!」
- 「Loto6 1等当選しました。」
- 「宝クジで1億円当たりました。」
といった当選報告が長福寿寺には複数寄せられている。
また過去には、週刊女性や日テレ、フジテレビといった有名メディアにも取り上げられたほどのご利益効果である。
b.年末ジャンボに向けたイベント
吉ゾウくんのご利益にあずかり、長福寿寺では宝くじにまつわるイベントが時折開催される。
年内であれば「年末ジャンボ宝くじ【高額当選】祈願祭」というイベントが吉ゾウくんの御前にて行われる予定となっている。
日程は以下の通りである。
- 11月27日(日)
- 12月4日(日)
- 12月11日(日)
- 12月12日(月)
- 12月18日(日)
- 12月24日(土)
- 12月25日(日)
- 12月28日(水)
開催時間は①11時スタートと②14時スタートの2部制で、12月12日(月)と12月28日(水)のみ13時スタートとなっている。
祈願祭では金運アップのお守りやブレスレット、財布などの販売も行われる。
年末ジャンボ宝くじで高額当選したい方はぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか?
このようなパワースポットが近場にあれば定期的に通いたいところだが、遠方に住んでいる場合はそうはいかない。身体的に遠出が難しかったり、旅費や交通費のコストを考えると躊躇ってしまう方もいるだろう。
それならば逆に「金運アップができないなら、金運がなくても当選できる可能性が高い宝くじで勝負しよう」と発想を変えてみてはどうだろうか。それこそがロト・ナンバーズなど数字選択式宝くじであり、金運に関係なく当選者を多数出しているのが優良宝くじ予想サイトである。
本稿を読んでいる方には、「必ず当選する宝くじ予想は存在しないこと」に加え、「高確率で当選できる宝くじ予想は存在すること」をぜひ知っていただきたい。
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3.長福寿寺の賽銭が盗まれる事件が発生
そんなご利益に満ち溢れた長福寿寺にも先月災難が降りかかった。
2022年10月3日、長福寿寺本堂の賽銭箱から現金約2万5000円が盗まれる事件が発生したのだ。
その後、防犯カメラ映像などから容疑者が浮上し、再び寺を訪れたところであえなく逮捕となった。
吉ゾウくんの足に触れることでご利益が得られるとされているので、「日本一宝くじが当たる寺」のお賽銭が他のお寺よりも貯まっていたのかどうかは定かではないが、再び訪れるとは少々間抜けな容疑者である。